過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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536: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/01/28(水) 01:02:07.59 ID:EUsZDlfE0


陽乃「お願いだから彼とシンデレラプラダクションには関わらないで頂戴、って。怒る訳でもなく、頭を下げられちゃった。雪乃ちゃんったら、私がまるで悪さでもすると思ってるのかしらね」



……正直否定出来ない気もするが、今は言わずにおく。



陽乃「あんな顔して頼まれたら、さすがの私も断れないよ」

八幡「…………」

陽乃「……久しぶりだったな。雪乃ちゃんと、あんな風に何も損得考えずに約束したの」



それは、雪ノ下陽乃が見せた数少ない本心だったのかもしれない。
少しだけ寂しそうな、その笑顔。

たった一瞬だけのその表情を、俺は忘れる事は無いだろう。









陽乃「まぁ、最終的にはその約束も破っちゃったんだけどね♪」


八幡「おい」






そして一瞬が終わったかと思えば、陽乃さんは悪戯っぽく舌を出して最低な事を宣った。
いや、俺の感動を返して? つーかなに、何をしたの? 俺なんも知らないんだけど!?


俺の追求に「大丈夫だよ、色々ちょっかいかけたのは最近だから」と、のらりくらり躱す陽乃さん。
全然大丈夫な気がしないんですがそれは。



やはり、陽乃さんは陽乃さんであった。





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