過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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732: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/03/29(日) 23:25:37.56 ID:Q+twN9l80



葉山「けど、比企谷の持ってたこの曲は結構簡単そうだね。これなら初心者には丁度いいんじゃないか?」

夏樹「どれ……おっ、確かに」

李衣菜「私も私も! …………見ても分かんないや」

夏樹「だりー……」

李衣菜「これから! これから覚えていくから!」

葉山「でも、なんでこの曲を選んだんだ?」

八幡「いや、別に深い意味はねぇよ……ただ」

葉山「?」

八幡「個人的に思い入れがあるってだけだ。……好きな曲を演ってみたいってだけじゃ、おかしいか?」

葉山「……いや」

夏樹「へへっ、分かるぜ。ギター始めた頃思い出すよ」

李衣菜「な、なつきちー。私も演りたい曲があるんだけど……?」

夏樹「分かってるよ。……そうだ。折角だし、今度一緒に練習するか?」

葉山「え?」

夏樹「アタシたちは仕事の合間見ての練習になるだろうけど、たまーにこのメンバーで集まってよ。セッションとかしてみようぜ」

李衣菜「いいね! どっちが早く上手くなれるか勝負って奴だねっ!」

戸塚「で、でも、良いのかな……?」

夏樹「遠慮すんな。みんなでやった方が楽しいだろ?」

材木座「クックック……久々に燃えてきおったわい。この血の滾りが運命を決めるッ!」

李衣菜「おお! なんかカッコイイ!」

材木座「え、あ、ありがとうございます」

葉山「まぁ、俺たちとしては嬉しい限りですけど…」

八幡「いや、俺がアイドルと会うのはマズいだろ」

夏樹「大丈夫じゃないか? アタシらが千葉の練習スタジオまで行けば、誰に見られる事も無いだろ」

李衣菜「それにスタジオで練習してるだけなんだから、見られたとしても文句言われる筋合いなんてないしね」

葉山「……だってさ」

八幡「……ハァ、ならいいけどよ」

夏樹「それに、あの葉山がバンドに誘った男ってのも気になるしな」

八幡「?」

夏樹「自分を差し置いてボーカルに推した男……俄然、興味が湧いてきたぜ」

八幡「お前、なんか言ったのか?」 ジトッ

葉山「さぁ、何の事かな」 目逸らし

李衣菜「へへっ、面白くなってきたぜぇー!」





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