過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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786: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/04/12(日) 06:28:01.91 ID:KkjBZhkB0


と、俺がどう一色を説得しようかと考えていた時だった。
視界の隅に、一人の影を捉える。あの特徴的な太眉とお団子は……



奈緒「おーっす。こんな所にいたのか比企谷」

八幡「奈緒か。なした」

奈緒「いや、きっと緊張してるんだろうなーと思ってよ。からかいに来た」



そう言って快活に笑う奈緒。
また何とも意地の悪い直球な理由だな。……けど、こいつの事だ。



八幡「そうか。悪いな心配かけて」

奈緒「べ、別にそういうつもりで来たわけじゃねーよ! 勘違いすんな!」



みるみる顔を真っ赤にする奈緒。
本当に分かり易い奴だ。やっぱツンデレはこうでなくてはな。



奈緒「ったく……あれ、いろはもいたのか」

一色「お久しぶりです奈緒先輩。その節はどうも」



笑顔でぺこりとお辞儀する一色。そういや、こいつらも面識あったんだったな。生徒会選挙絡みで。
結局その件に関してはあまり話を聞いていないので、経緯はよく知らんが。



奈緒「お前らも知り合いだったんだな。何話してたんだ?」

一色「あー何かこれから打ち合わせがあるらしいので、私も同行しなきゃーって話してたんです」



さも当然とばかりに一色がそう言うので、奈緒はなるほどなーと納得してしまう。
いやいや、打ち合わせはあくまでバンドの話よ? 一色さんは関係ないよ?




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