過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/04/12(日) 06:47:11.16 ID:KkjBZhkB0
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ざわざわと、幕の向こう側から声が聞こえてくる。
結局あれから数回しか合わせる事は出来なかった。それほど失敗はしなかったが、それでも本番前の練習としては心もとない。
周りを見れば、薄暗い中他のメンバーがスタンバっている。
材木座は冷や汗を流し。
戸塚はそわそわしている。
そしてあの葉山でさえも、どこか不安げだ。
……きっとこいつの事だから、俺らの心配をしてるんだろうな。
その様子に、少しだけ気分が楽になる。
他の奴がテンパっていると、自分は逆に落ち着いてくるというアレみたいなもんか。
幕の向こう側で、一色の声が少しだけ聞こえた。
それに呼応するように、観客の歓声も大きくなる。
どうやら、前座で他のバンドが演奏するのも良い演出と受け取って貰えたらしい。
そりゃ、同じ高校の生徒がやるとなれば多少は盛り上がるか。
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