過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:40:26.65 ID:BguSUa0P0
いきなりの呼びかけに、思わずビクッと身体が反応する。いつの間にか凛が戻ってきていた。
びっくりしたー……全然気付かんかった。
凛「ハナコ、随分プロデューサーに懐いてるね」
八幡「あ、ああ。本当にな」
台詞自体は普通なのだが、どこか凛の表情が暗い。いや暗いというよりは、しかめっ面と言えばいいのか。何となく不機嫌な気がする。ま、まさか親御さんの反応が芳しくなかったとか、そういう事なのだろうか。
俺が嫌な想像をしていると、凛は俺に近づき、抱えていたハナコを奪い去ってしまう。いやこの表現はおかしいな。どちらかと言えば奪っていたのは俺の方だ。
凛「ハナコ、プロデューサーにあんまり失礼な事しちゃダメだよ。一応お客さんなんだから」
凛の言葉に、心なし項垂れた様子でくぅーんと泣くハナコ。ていうか、別に一応ってつけなくていいんじゃないですかね……
凛「プロデューサーも」
八幡「え」
まさか自分にも矛先が向かって来るとは思わなかったので、少し驚く。
凛「ハナコにちょっとデレデレし過ぎじゃない? 変な物とかあげないでよ?」
八幡「いやそんな事しねぇよ……」
そりゃ確かに可愛いなとは思ってたけども。そんな施しを与えるような事を俺はしない。むしろ俺が養われたい。
しっかし、なんでそんな不機嫌なんかね。もしかしてあまりにハナコが俺に懐くもんだから、飼い主としてちょっとやきもち妬いちゃってんのか? それなら少し納得。
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