過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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888: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/05/11(月) 00:44:56.67 ID:BguSUa0P0

凛「っ! ちょ、ちょっとプロデューサー! なんで撮ってるの!?」

八幡「え? あ、いや、ほら。えーっと、こ、これも仕事のなんたらかんたらみたいな…」

凛「言い訳すら出来てない!?」



いやーだってこれは撮るでしょ。誰でも撮るでしょ。雪ノ下とか相手だったら即ゴミを見るような目で社会的抹殺されそうだけど、凛が相手なら渋々許してくれそうだし。渋谷だけに。

さっきまでとても良い話な雰囲気だったのに、それもどこかへ行ってしまった。俺のせいか。



凛「もう、プロデューサーったら……」



呆れたように笑う凛。
そうやって仕方なさそうに笑って許してくれる所、ちょっと小町に似てるな。



凛「……ちょっと勝手なのかな」

八幡「? 何がだ?」

凛「さっきみたいにさ、ハナコはこう言ってくれてるって、勝手に良い方に解釈しちゃうのが」



困った風に笑う凛を見て、なんだそんな事かと溜め息が出る。

そんなもん、ペットの飼い主なら誰もがやってる事だろ。自分の良い方に解釈しちまうのは当然だ。なんせ相手は言葉を発しない。

……でもよ。



八幡「良いんじゃねーか? 別に、悪いことじゃないだろ」

凛「え?」

八幡「もし後ろめたいと感じるなら、見方を変えてみればいい。ハナコはこう言ってると“決めつける”んじゃなく、きっとこう言ってくれてるって、“信じる”んだよ」




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