過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/06/17(水) 00:24:43.25 ID:OVR+r6EH0
場所はご存知シンデレラプロダクション事務スペース。
もはや定位置と化したその居場所には、担当アイドルである渋谷凛はおらず、代わりに楓さんが座っていた。別に担当が代わったとか、そういう事ではない。
チラリと視線を彷徨わせてみれば、視界の隅の方に凛の姿を捉えた。ついでにやけに黒い中二少女も。
凛「えーっと、このバッジのブランドっていうのはどれが良いとかあるの?」 ピコピコ
蘭子「ええ。それぞれに込められた魂の呼び声の赴くまま、世界の境界を越えーー!」
凛「?? 境、界……?」
蘭子「あ、え、えっとね……トレンドが変化したりするから、服とかと統一して装備して…」
なんかソファに座ってスマホを弄くりながら遊んでいた。お前ら仲良さそうね……
とりあえずそんな担当アイドルは放っておいて、お仕事の話に戻ることにする。社畜もすっかり板についてきた。
八幡「別に付き添うのは良いんすけど、これ、俺が行く必要あるんすか?」
口にするのは当然の疑問。
渡された資料を見るに、今回のドラマは全キャストデレプロアイドルによる特別サスペンスドラマ。他にもウチのアイドルが出る以上、事務所から何人かのスタッフが同行するのは明白だ。なら、今更俺が付き添う必要が特に感じられない。どちらかと言えばマネージャーとかの仕事だろ。……まぁマネージャー業も結構こなしてるから一概に関係無いとは言えんが。
ちひろ「確かに、最初は特に臨時プロデュースの必要性は無かったんですよね。ただ、ここでちょっと朗報がありまして…」
八幡「朗報?」
何故だろう、この人の朗報ほど信用ならないと思うのは。いやこれまでもオーディションとかテレビ出演とか良いニュースはあったんだけどね。何でだろうなー……人柄?
そんな俺の心配も他所に、ちひろさんは取り出した資料を嬉しそうに俺へと突きつけた。
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