過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
↓
1-
覧
板
20
929
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/06/17(水) 00:37:58.08 ID:OVR+r6EH0
凛「これ、ロケまでに稽古とかあるのかな」
楓「どうかしら……今度、出演者で打ち合わせがあるとは言っていたけど」
ドラマについて話し込んでいる凛と楓さん。
そうだ、二人はドラマに関しては素人。そしてもちろん俺も。収録が難航するのは想像に難くない。そしてそのアフターケア、サポートは当然俺になる……二人分な。
八幡「…………」
……なんか今更ながら、結構大変な仕事のような気がしてきた。
と、そこで不意に袖をクイクイと引かれる。
見れば、今まで空気を決め込んでいた蘭子がそこにいた。心なししょぼくれている。
蘭子「わ、我が下僕よ。狂乱の宴、堕天の導きを受けし我も召還せしめよ!」
僅かに頬を紅潮させ、辿々しく頼んでくる蘭子。
いや、そうは言われてもな……もうキャスティングは決まっちまってるっぽいし、急遽出演はさすがに難しいだろ。台本をパラパラと捲り、キャスト陣の欄を見ながら言ってやる。
八幡「あー……まぁ、出たい気持ちは分かるが、今回は諦めるんだな」
蘭子「なっ!? パンドラの箱を目の前にして、その欲望を押し殺せと言うのか!?」
八幡「別に今回じゃなくったって、チャンスはまた来るだろ……たぶん」
実際、蘭子はある意味じゃ演技派だからな。今回は旅館でやるサスペンス物だが、次やるドラマがファンタジーとかSFとか、そういうジャンルだったら抜擢される可能性は高い。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/405.40 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1407691710/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice