過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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930: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/06/17(水) 00:40:03.66 ID:OVR+r6EH0



蘭子「うぅ……業火の如き煉獄の泉……我も行きたかった……」

八幡「いやそっちかよ」



項垂れる蘭子から、物哀しい本音が漏れていた。
あ、なに? 温泉が目当てだったん? あーそっかそっか。気の毒に思ってた俺の気持ちを返して!


やれやれと、思わず呆れながら溜め息を吐く。
まぁこいつも中学生だからな。そういうのに浮かれるのも無理はなーーいーー?






八幡「……っ!」






ふと、ある名前が目に留まった。

流し見する程度の気持ちだったキャスト陣の中。その中に、一人見知った名前。



八幡「…………」

蘭子「……? プロデューサー?」



あー……マジか。この人も出演すんのかよ。

正直、してやられた気分。
いや、向こうは多分狙ったわけではないんだろうけど、それでもは俺がなるべく会わないよう気をつけていたのにな。まさか、こんな形で出くわす羽目になろうとは。


なんというか、ツイていない。



蘭子「どうした? 魔眼を持ちし眷属との邂逅か?」

八幡「いや。知り合いっつーか、な。……なんて言ったらいいんだろうな」



上手く表現出来ないが、知り合いで片付けていいかは微妙な所だ。というか、俺としては知り合いで済ませたい。





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