過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/06/17(水) 00:43:08.32 ID:OVR+r6EH0
八幡「……なんとか鉢合わせないように、ってのはさすがに無理か」
本当に気が進まないが、諦めるしかなさそうだ。
これも仕事。私情を挟むのも野暮だしな。……なんかもう普通のリーマンじゃねぇか俺。
かくして、不安と嫌な予感をビンビンに感じさせつつも、凛と楓さんのドラマ出演が決まった。
どうせまた一波乱も二波乱もあるのだろうが……まぁ、これがプロデューサーという仕事なのだから仕方が無い。
場所は人里離れた、実際にある温泉旅館。繰り広げられるは本格サスペンス。
デレプロ企画によるデレプロアイドルのみのスペシャルドラマ。
凛は、楓さんは、果たして上手く収録できるのだろうか!
……正直、不安だ。
蘭子「暗黒物質を秘めし、純白の宝玉!」
八幡「わぁーったよ。ちゃんと土産に温泉饅頭買っとくから」
凛「…………」
なんか凛が「ナニコイツライミワカンナイ」みたいな戦慄の表情で俺と蘭子を見ていた。
一体なんだと言うのか。あー俺も温泉楽しみだなー。
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