過去ログ - 勇者「それでも俺は魔王を倒す」ヒロイン「言うと思った」
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13: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 11:07:49.85 ID:ZbuWHB4fO
『あんた達ならきっと魔王を倒せるだろうな!応援してるよ!』

『すごい活躍でしたね!私、感動しちゃいました!』

勇者「…どうしてこの街の人達は皆俺達を知っているんだ…?」

戦士「あり得ねぇ…俺達は初めてこの街に来たってのによ。気味が悪いぜ…」

ヒロイン「……」

勇者「…俺と戦士が2人揃って記憶喪失とか…?」

戦士「馬鹿言うなよ、そんな訳ねーだろ!」

勇者「でも…俺、戦士達とあの村で暮らしてたんだよな?それで、俺が魔王を倒しに行くって言い出したんだよな?実はその辺りの記憶が曖昧でさ…」

戦士「おいおい、マジかよ…。世界を救う英雄がボケちまったら洒落にならねーぞ」

勇者「し、仕方ないだろ!とにかく、戦士の記憶でもこの街に来た事はないんだな?」

戦士「ああ」

勇者「……」

勇者「…ごめん、ヒロイン」

ヒロイン「どうしたの?急に」

勇者「俺…さっきの人の家に行ってみたい」

ヒロイン「……」

勇者「ヒロインは行かなくていいって言ってたけど…俺、どうしても気になるんだ。あのおばさんは、俺がヒロインを助けたって…それが何の事なのか…」

ヒロイン「…わかった。好きにすればいいよ」

勇者「うん…ありがとう」



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