過去ログ - 女騎士「黒パン固ぇwww」 -SS速報VIP

過去ログ - 女騎士「黒パン固ぇwww」

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907:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/16(金) 22:53:25.31 ID:vmSl0QDAO
>>906
メイド「う～ん」

女騎士「どうしたんだ？」

908:名無しNIPPER[saga]
2015/01/17(土) 04:35:15.23 ID:Ey9iyRgAO
宗教都市ディルムンに向かう馬車内、女騎士、メイド、医者。それと案内人が乗っていた。

「女騎士様、このような任務をお受けいただきありがとうございます」

女騎士「状況はヒドいのか？」

以下略

909:名無しNIPPER[saga]
2015/01/17(土) 04:40:41.70 ID:Ey9iyRgAO
メイド「あまりお役に立てそうにはありませんね」

女騎士「まぁ、希望する奴だけ治療すればいい。無理に治療すれば、民が不信になる」

真面目な話をしているところではあるが、メイドはぼんやりと、やはりこういう時はちゃんとした話し方や態度をするんだなと考えていた。

以下略

910:名無しNIPPER[sage]
2015/01/17(土) 14:32:49.42 ID:+wT0W2sGO
prpr=ピロピロー

911:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/18(日) 01:57:59.41 ID:AjgIJf9AO
>>910
女騎士「だそうだぞメイド」

メイド「余計わからなくなりましたね」

以下略

912:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 02:12:53.86 ID:AjgIJf9AO
女騎士「しかし、藪医者。まさか二つ返事で来てくれるとはな」

医者「ふん、儂も聖イマキルペセには幾らか苦汁を飲まされた身だ。奴らが困る面を見れるなら、それに越したことはないわい」

女騎士も、弟の件で医者の存在を知った時に、宗教と真っ向と戦った人間であることは知っている。

以下略

913:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 02:25:50.41 ID:AjgIJf9AO
魔導は確かに誰でも使える奇跡ではある。しかし、治療の魔導は最上位に入るほど、会得するには時間がかかり、結果的に一部の者しか使えない状況にある。

それだけに、多くの宗教は精霊魔術として扱い、それによって多額の寄付金を得てきた。当然、それの邪魔でしかない医療や聖女の存在は、彼等にとって容認できるわけもなかった。

メイド「……」

以下略

914:名無しNIPPER[sage]
2015/01/18(日) 18:47:06.77 ID:fKDMX2euO
乙

915:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 01:23:34.74 ID:d5CeRdbAO
ディルムンに着き、早速三人は大教会に足を踏み入れると、怪我人と病人が、区画分けされ、修道士に治療されている光景だった。

メイド「……ひどいですね」

医者「そうじゃな」

以下略

916:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 02:23:11.47 ID:d5CeRdbAO
修道士の案内で、応接用の部屋に三人は通される。

三人が沈黙を守り、待っていると扉が開けられ、司教が中に入ってくる。その司教が三人を一瞥すると。

司教「貴様…、医者！」

以下略

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