15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:04:02.63 ID:AbYK7RYpO
「……よかったの？かなり強引に無視して出てきちゃったけど」
「仕方ないよ、それにあのままだと永遠に出国できない気がしたからさ」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:25:58.86 ID:AbYK7RYpO
「教会のある国・b」
-Creed・b-
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:26:51.53 ID:AbYK7RYpO
そこの木の陰で、旅人はモトラドを停めて積荷を確認した。
積んでいた袋の中には、そこそこの金目の物が詰まっていて、普通なら見ているだけで顔がほころびそうなほどだった。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:28:13.95 ID:AbYK7RYpO
「はいはい、でもそんなアブラゼミはきっとすぐに使っちゃうんだろうね」
「それを言うなら、あぶく銭でしょ？」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:30:32.73 ID:AbYK7RYpO
第？話
「極端な話」
-Compromise And Regret-
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:34:04.30 ID:AbYK7RYpO
曲がりくねった街道沿いの林の中で、三人の男女が相対していた。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:37:43.53 ID:AbYK7RYpO
しかも言うに事欠いて、彼女が
「ごめんなさい、でも仕方ないの！お願いだから私たちのことを認めてちょうだい！」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 22:40:25.66 ID:AbYK7RYpO
別に好きでそうしているわけではない。
「……まいったなあ」
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