25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/15(金) 08:51:05.53 ID:8BpueHujo
 真姫「……」フッ 
  
 途端に真姫の表情が緩む。どうやら全ては彼女の思い通りだったらしい。 
 手を差し伸べ、ハンカチで涙を拭った。 
  
 真姫「早く行ってあげなさい。でも、笑顔で行きなさい。あの子の涙を拭ってあげるのは、花陽。あなたの役目よ」 
  
 花陽「……ごめんね、ありがとう。真姫ちゃん」ニコッ 
  
 真姫「そうそう、その笑顔でね」 
   「あと別に凛は友達としては好きだきど、恋愛感情なんて無いからね」 
  
 花陽「…私には?」 
  
 真姫「んなっ、そりゃ勿論友達としては好きよ…」カァアア 
  
 花陽「ふふっ、本当にありがとう真姫ちゃん!行ってくるね!」 
  
 あんなに凍りついていた身体は、何時の間にか溶け、熱を帯びていた。 
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