過去ログ - 舞田類「like a little girl」
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11: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 01:15:21.74 ID:C2LfeSHG0

「舞田くん?惚けているが、どうかしたか」

「へ?俺もプロデューサーちゃんの事はbeautifulだと思うよ!優しいし真面目で、俺達の事をよく見ていてくれてる」

以下略



12: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 01:17:09.37 ID:C2LfeSHG0

「皆さん聞いて下さい!オーディションです、番組オーディションを受けさせてもらえる事になりました!」


プロデューサーが事務所に戻ってしばらく、俺達はお菓子を広げながらミーティングをしていた。
以下略



13: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 01:19:52.86 ID:C2LfeSHG0

「3人はレッスンの量を増やして、自主練の間に私が営業に行く、と…大丈夫ですか?」

「問題ない。この情熱をレッスンにも活かそう」

以下略



14: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 01:20:57.25 ID:C2LfeSHG0

だが、現実は酷く残酷だった。


「……ごめんねプロデューサーちゃん。番組オーディション、clear出来なかったよ」
以下略



15: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 01:28:11.58 ID:C2LfeSHG0

「次は、頑張りましょう。皆さんの良い所分かってくれる人達を、絶対に見付けてみせますから!」

悔しそうな顔を仕舞い込み、彼女が笑った。今日からまたレッスンをするんだろう。君はまた、あのミルクティーを飲むんだろうか。
彼女が控え室から出て行ってからも俺達はしばらく立ちすくんでいた。タイトでユーモアに溢れるアイドルの衣装が、この時ばかりは滑稽で仕方が無かった。
以下略



16: ◆EyqsYGWDiw[sage]
2014/08/17(日) 01:29:51.75 ID:C2LfeSHG0

>>3
×「ん?そう、僕が舞田類。Call me マイケル!?Nice to meet you!これからよろしく」
○「ん?そう、僕が舞田類。Call me マイケル!Nice to meet you!これからよろしく」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/17(日) 04:12:06.07 ID:+KIUDoI9O
フンイキいいなあ
期待

女性Pだとどうしても公式のイメージに引っ張られちゃうけど、こういうPもかわいくていい


18: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 12:47:20.37 ID:C2LfeSHG0

番組オーディションから少し経って、またレッスンと留守番を繰り返す。
事務所は一見穏やかな雰囲気に戻ったような気がしていたがやはりどこか元気はなかった。

それはミスターはざまがアイドルの本を生真面目な顔で読むようになったからなのかもしれないし、
以下略



19: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 12:49:20.43 ID:C2LfeSHG0

前回俺達がオーディションに落ちた事が引っかかっているのだろうか―…嫌な考えを捨て、夏の日差しに呑まれそうなプロデューサーを追い掛ける。

「そうか、では丁度良い。山下くん、レッスンを開始するぞ」

以下略



20: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 12:58:26.08 ID:C2LfeSHG0

「いやあ、正直厳しいんだよねえ。正直この3人、アイドルって年齢でもないでしょう?」

「そこをなんとか…お願いします!!」

以下略



21: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/08/17(日) 13:00:30.93 ID:C2LfeSHG0

「君もカワイソウだよね。新人で女性なのに、こんなアイドル抱えちゃってさ。何、押し付けられちゃったの?」

「この前もオーディション落ちちゃったんでしょ。現実見ないとさ、厳しいんじゃない?」

以下略



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