過去ログ - マイリトルポニー&チェンジリング 愛情も魔法
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31: ◆QWO3xeEtwU[saga]
2014/08/25(月) 21:06:09.92 ID:BE6aH7yg0
 村人の愛を享受しながら、さらに一週間が過ぎた。ケルピーは悪さが出来ないように、北の街にある刑務所まで送られ、しかるべき処罰を受けてもらうことになるだろう。

QC(ここは危険もないし、しばらくは兵隊を増やして次の侵攻に備えよう)

 数日後の青天のある日の事……

?「皆様、ご機嫌麗しゅうございます」
 朝早く、火炎ニワトリが鳴き始め、多くの村人が起き上がり始めた頃。太陽の光を背に受けながら、それは現われた。
 村人が驚いて顔を上げると、純白の毛皮に身を包み、優雅にたなびく緑色のタテガミを持つアリコーンが空を駆けるチャリオットより舞い降りる。

村人A「貴方は、もしや……(なんてこった、実物なんて初めて見た……)
   プリンセスセレスティア様じゃ……ないでしょうか?」

プリンセスセレスティア(以下PC)「いかにも。今日は、こちらに訪れている客人に用があってまいりました」

 セレスティアは、ロイヤルガードが背後に着地したのを確認すると、目の前のフレイムポニーに気品を伴って微笑みかけ、禍々しい魔力を隠す気もなく殺気立っているクリサリスを睨む。

QC「プリンセスセレスティア……お前、何しに来たぁ!!(くそ、ここで戦うと村人たちに流れ弾が当たりかねない)
  どけ、お前ら!! 巻き込まれたくなかったらな」
 フレイムポニー達が家に隠れるのを確認して、クリサリスはプリンセスセレスティアを見る。

QC「何の用だ……プリンセスセレスティア!?(くそ、威嚇したはいいが、勝ち目はゼロだ……
  ブルーラブラドライトの愛は強いが、ケイデンスがシャイニングアーマーからの愛以上に民衆から愛されていた。その差が響く……
  それに、今はセレスティアがロイヤルガードを四人も連れている……私の兵隊だけでは対応できない)」



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