過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語は間違っている」
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812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 19:07:06.31 ID:1cY4G0T8o
C


813: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/09/07(日) 19:15:10.75 ID:u75oHh88o
川崎「比企谷ぁ……」

彼女は涙目になりながら俺の名を呼ぶ。他の誰かにすがらないと、やってられないのだ。

八幡「もう少し、歩けばいけんだろ」
以下略



814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 19:21:40.39 ID:pwzbQEuxo
 


815: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/09/07(日) 19:27:24.46 ID:u75oHh88o
結局十分ほど同じ方向に歩き続けたが、向こう側までの目測での距離は変わらなかった。

川崎「このまま……出られなかったら……」

ぼそりと呟く。その声は半分泣き声になっていた。上着を掴む手は相当な力なようで、その部分がクシャクシャになっている。これはアイロンかけねぇと着れねぇな。ねぇねぇうるさいな、パヒュームなの?
以下略



816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 19:34:51.35 ID:pwzbQEuxo
 


817: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/09/07(日) 19:54:52.13 ID:0zgdVifDo
八幡「よし、戻るか」

川崎「えっ?」

八幡「押してダメなら引いてみろって言うだろ?」
以下略



818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 19:57:05.38 ID:eMwyix+Ho



819: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/09/07(日) 20:01:09.35 ID:0zgdVifDo
そうして反対側に歩いていったわけだが……。

八幡「……逆は普通に戻れたな」

こちらの距離は変わっていなかった。この道は通れない、という事なのだろうか。
以下略



820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 20:12:01.48 ID:Cz9B4CG8o



821: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/09/07(日) 20:58:05.27 ID:wcRbYo7Po
この渡り廊下は使えない、つまり反対側へと向かわなければならないという事だ。また教室の前通らなきゃならんのかよ……

ドンッドンッ

その時、遠くの方から音がした。微かに聞こえる音は、少し耳をすまさなければ聞こえない程だ。
以下略



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