過去ログ - ちなつ「blueはどこへ消えた?」
↓ 1- 覧 板 20
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 00:54:35.53 ID:6oJFiQZgo
結衣先輩の家にたどり着いた。
私は緊張しながら、心臓をバクバク言わせながらインターホンを押した。
結衣『入っていいよ』
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/19(火) 00:55:30.51 ID:PKZioK410
さて……この勝負、どう転ぶ!?
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/19(火) 00:55:56.73 ID:0UfZOxx/O
Blue Genderかと
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 00:56:51.91 ID:6oJFiQZgo
私の脳みそは沸騰しそうだった。
確かにそうかもしれないけれど、今日の状況でそんなことは――できやしない。
私は返す言葉もなく、ただ顔を赤くしてうつむいた。
結衣「……まあ、入ってよ。今日は一人だよね」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 00:58:52.21 ID:6oJFiQZgo
ちなつ「ダメじゃないですか! しっかり規則正しい生活をしないと体調崩しますよ!」
結衣先輩は頭を掻いた。
結衣「うん、そうだよね。ありがとう、心配してくれて」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 01:00:23.20 ID:6oJFiQZgo
結衣「私作るから、まあゆっくりしててよ」
ちなつ「私も手伝います!」
結衣「大丈夫大丈夫、一人で作れるよ……あはは」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 01:03:16.84 ID:6oJFiQZgo
その後、二人で居間でゆっくりした。
私は漫画を読んで、結衣先輩はゲームの続きをやっていた。
しばらくその時間が続くと、私は時計が気になってきた。
午後四時だった。
さすがに二日連続で外で食事をしてくるのはまずかった。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 01:06:20.93 ID:6oJFiQZgo
ちなつ「あの、結衣先輩は私のこと、どう思ってますか?」
結衣「どうって……とっても仲のいい後輩だと思ってるよ」
結衣先輩はそう言って笑う。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 01:08:08.97 ID:6oJFiQZgo
結衣「今のままじゃ、どうしてもダメなの?」
私にはその言葉の本意が理解できなかった。
私は結衣先輩と恋人同士になって、これまでできなかったいろんなことをしたい。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 01:10:23.28 ID:6oJFiQZgo
なぜか、振られたという実感がわかなかった。
振られた事実そのものというより、結衣先輩の口から否定的な言葉が出た、そのことにショックを受けていた。
結衣「でも、ホントに気持ちは嬉しいから。これまで通り、仲良しでいようよ」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/19(火) 01:13:02.91 ID:6oJFiQZgo
結衣「ちなつちゃん……?」
ちなつ「はい?」
結衣「……ホントに、ごめんね」
65Res/45.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。