過去ログ - 【艦これ】春雨Lv1、出撃します
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13: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/19(火) 01:39:10.19 ID:Yty4ocay0
「気持ちいいか?」
「痛い……、です」
「そうか、俺は気持ちいいぞ」
涙目で訴えた春雨に対して提督はニヤリと笑ってそう告げると、おもむろに腰を前後に揺らした。
「えっ、あっ、いやっ、痛っ」
提督に腰を両手で掴まれ、体を上下に揺られ、時に優しく口付けされるのがどれだけ続いた
だろうか。とても長かったようにも思えるが、痛みが快感に変わりだしたあたりからはあまり
記憶が無い。気付けば荒い息を吐く自分と提督がいて、仰向けに寝転がった自分の体を室内の
空気が撫でる中、お腹のあたりに温かい感触があった。
「春雨」
顔の両側、床に手を付いて覆い被さるような姿勢の提督が春雨に告げた。
「明日、いや、明後日から。まずは近場への輸送任務に従事してもらうぞ」
言われた言葉の意味を理解した瞬間、頭の中に花が咲いたような気分になった。
「はい!」
白露型駆逐艦、五番艦春雨の戦歴は、この日から始まった。
終わり
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