過去ログ - 【艦これ】春雨Lv1、出撃します
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44: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/24(日) 23:57:00.37 ID:k71sa0Df0
やっとの思いで解放された春雨が寝かされたのは、提督室奥の布団の上だ。仮眠用と称して置か
れている布団だが、春雨にとっては性の空間という印象しかない。

そして今日もまたそうだ。

「満足したか?」

提督が意地悪げに聞いてくる。提督もまだまだ満足していないくせに。思いながら春雨は体を
起こし、提督にもたれかかった。不意を突かれたような提督の唇を強引に奪って、春雨の方から
舌をねじ込む。今日はもう、自身の本能が求めるままに、提督の体を求めてやろう。

「もっと、ください」

言いながら提督の上着を半ば強引に脱がしにかかると、提督は分かった分かったと春雨を手で
制しながら自分で脱ぎにかかる。それならばと、春雨は提督の下半身に標的を変え、咥える。

やがて上半身も裸になった提督が、春雨の体を布団に押し倒す。本番はこれからだと言わん
ばかりの表情で、春雨の両足をつかんで引き寄せる。

「春雨、今の生活に満足してるか?」

大事な物資を積んだ船団を護衛して色々な人に感謝されたり、経験を積んで一人前に近づくに
つれて他の艦娘達と作戦についてやそれ以外の話でも盛り上がれたり。

けれど提督の質問の意味はそうじゃないし、春雨が真っ先に思い浮かべたのもそうじゃない。

提督と体を重ねる日々に満足しているかと問われたら、答えはもちろんこうだ。

「はいっ」

その答えに提督も満足したのか、笑みを浮かべながらまた二人の夜が進みだした。



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