過去ログ - 咲「愛を失くした日」爽「愛が芽生えた日」
1- 20
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:09:58.04 ID:1cIwfeRo0
甘い表情を浮かべた彼女は瞬きもせず。

瞳に自分を映したまま掠れた声で笑った後、

ゆらりと揺れて倒れそうになるのに、慌てて手を伸ばして支えた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:14:21.08 ID:1cIwfeRo0
ほの暗い灯に照らされて眠る表情は、

酷く苦しそうだった当初に比べると幾分か穏やかには見えるが

それでもまだ呼吸は荒く、白い顔には赤が交じっている。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:16:58.73 ID:1cIwfeRo0
早く彼女を楽にさせようと焦っていたせいで自分のことは後回しにしていたのだと苦笑する。

今だ呼吸の荒い彼女が気がかりだったが、

目を覚ましそうになかったので部屋を出て浴室へと足を向けた。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:20:16.23 ID:1cIwfeRo0
自分でも説明の出来ない衝動に任せて彼女を連れてきてしまったが、

思ったよりやっかいかもしれない。

今さらのように自分の考えなしの行動を後悔する。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:23:14.80 ID:1cIwfeRo0
そろそろ目が覚めるかもしれないと思いながら様子を見に寝室へと近づくと、

中から苦しげな呼吸と共に掠れた声が微かに聞こえてきて慌ててドアを開けた。

彼女が眠るベッドに近寄り、火照った顔を覗き込むとまだ瞳は閉じられていて、
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:27:58.76 ID:1cIwfeRo0
ふるりと瞼を一回振るわせた後、其れをゆるりと解いて

彼女は瞳を薄暗い虚空に漂わせ始めた。

夢現のような表情でぽっかりと開いた双眸を、
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:31:22.86 ID:1cIwfeRo0
甘い笑みでにっこりと笑って口を尖らす様を見て、胸の痛みが増す。

咲「…遅いです。どれだけ待ったと思ってるんですか?」

熱に浮かされた表情のまま拗ねるように甘える姿に、気づけば自然と口が動いていた。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:36:24.26 ID:1cIwfeRo0
咲「…ッ、もっと」

ねだられるままに与える。

また涙をはらはらと零し始めた眦にも唇を寄せた。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:39:29.49 ID:1cIwfeRo0
眉を寄せて荒く息を吐く咲を見つめながら、身体の奥深くを暴く。

指で柔らかな秘肉を割り開いた。

咲「やっ…んんっ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 01:43:37.67 ID:1cIwfeRo0
眉を顰めて快感に喘ぎながらも、涙を流し続けたままの姿は胸に痛くて。

涙が止まるのを祈るように爽は口付けを与え続ける。

何度も、優しく、深く。
以下略



178Res/77.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice