過去ログ - 提督「釣りをしてたら何故か釣れた」空母棲姫「……」【艦これ】
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116: ◆.Em5oVk1MAsD[saga]
2014/12/15(月) 03:50:04.19 ID:aoeSscoZo

「あまり私の手を煩わせるな」


提督が振り返ると、先程までこちらに向かってきていたはずの女性が目の前に立っていた

ふと、目が合う。まるでゴミを見るかのようだ。そして、一切の興味を持っていないのだろう


「おい、ヒト。それを置いて行け。今なら見逃してやる」

提督「悪いが、それはできない相談だ」

「何故だ?お前は確か……提督だろ?それに執着するのは理解できんな」

提督「それはお前たちにも言えることではないのか?こんなポンコツ姫、放っておいても問題ないはずだが」

「まあ、問題ないな」

提督「ならば――」

「だが、私がツマラナイ。ツマラナイのは嫌だ。どんな奴もすぐに毀れるし、話にならない」

提督「それがどういう――」

「だが、そんな生活もそいつを殺せば終わる。毀して毀して毀し合うことが出来る……ああ、昂る」

提督「……頭がいかれているな、お前」

「深海棲艦と居る奴も同じようなもの、そうだろ?」

提督「お前みたいに話の繋がりが見えない薬物中毒者みたいな奴と一緒にするな」

「ふぅん…………有象無象が言うわね。まあ、こちらの事情を知らなければそんなものか」

提督「知りたくもないことだな」

「……はぁ。今すぐ失せろ。飽きてきた」

提督「……私の答えは変わらない。断る」

「……そう。命はいらない、か。吹けば飛ぶような存在がそうやって粋がるのは理解できないな。作業が増えて面倒だ」


そう言うと、女性は提督の首を狙う

彼は全くこの速さについてこれないのか酷くゆっくりと動いている

そして、そのまま手刀で振り抜く



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