過去ログ - ちっちゃな魔女が、勇者を倒しに行くお話
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[saga]
2014/08/21(木) 02:00:44.19 ID:k7527Ei50
ー連なる砂丘
旅人「面白いことを教えてやる」
魔女「面白いこと?」
旅人「昨日買ったこの魔物の革、何に使うと思う?」
魔女「現に荷物を乗せて、引いています」
旅人「実は、もう一つ使い道がある」
魔女「?」くびかしげ
旅人は荷物を抱え、魔物の革に、魔女を誘導した。
旅人「ふぅ……」
そして続けて、魔女の後ろに座った。
旅人「いくぞ」
片腕で魔女を抱き、魔法を使い、砂を勢いよく滑る。
魔女「きゃー!」
旅人「この砂丘は、下りが急で、砂の流れも速い。勢いさえつければ、後は勝手に滑る」
魔女「いやー!」
旅人「…………」
魔女「お……おー!楽しいー!」
旅人「…………」
魔女「うふふっ!すごーーーい!」
ーオアシス
魔女「楽しかったー!」のびー
旅人「…………」
魔女「でも、目が……」ごしごし
旅人「その湖で、洗うといい」
魔女「わかりました!」とてとて
旅人「…………」サッサッ
魔女「んー!冷たい!」
旅人「ふー」チャポ
魔女「私も!」
魔女は旅人を真似て、湖に足を入れた。
魔女「ひゃー!」ぱちゃぱちゃ!
旅人「この湖に魔物はいない。泳いでいいぞ」
魔女「泳いだことないので……」
旅人は魔女を抱き、湖に投げ入れた。
魔女「きゃー!殺されるー!裏切られたー!死んじゃうー!」ぱちゃぱちゃ!
しかし沈まない。
魔女「あれ?」
旅人「安心しろ。その湖は、浅く広い」
魔女「知ってます!」ぷい!
旅人「ん?今日の飯がやってきたぞ」
魔女「あれ、食べるんですか?」
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