過去ログ - 【艦これ】鎮守府の用務員さん -SS速報VIP

過去ログ - 【艦これ】鎮守府の用務員さん

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32: ◆48qlQjEkfk[saga sage]
2014/08/26(火) 00:16:39.96 ID:Nnab5auoO
「装備品関連は難しいですねえ」

大井「用務員さんはどうですか？　何か貰えて嬉しいものは」

　逆に大井さんに尋ねられ、一瞬「自動床洗浄機」という言葉が口を衝いて出そうになりました。

以下略

33: ◆48qlQjEkfk[saga sage]
2014/08/26(火) 00:18:27.93 ID:Nnab5auoO
　何か切っ掛けになるようなものでも、と思いながらテーブルの上を見ていると、メニュースタンドに目が留まりました。
　その中には「ちょっとした紅茶のおまじない」というタイトルが書かれた紙が入っており、紅茶にまつわるジンクスのようなものがまとめられていました。

　これはいいかもしれません。

以下略

34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/26(火) 01:34:55.10 ID:iuEhsgY+o
乙ー

35: ◆48qlQjEkfk[saga sage]
2014/08/31(日) 17:01:36.52 ID:0Y6SIHzaO

＊＊＊＊＊＊

店員「いらっしゃいませー」

以下略

36: ◆48qlQjEkfk[saga]
2014/08/31(日) 17:05:30.81 ID:0Y6SIHzaO

大井「昨日の四月十五日は北上さんの竣工日ですよ」

「……しゅ、竣工日！？」

以下略

37: ◆48qlQjEkfk[saga]
2014/08/31(日) 17:07:17.62 ID:0Y6SIHzaO

店員「あの、どうかされましたか？」

　ペンダントを包み終えてしまった店員さんが心配そうな表情でこちらを見てきます。

以下略

38: ◆48qlQjEkfk[saga]
2014/08/31(日) 17:09:49.21 ID:0Y6SIHzaO

＊＊＊＊＊＊

　準備も終えて手持ち無沙汰になり、部屋の掃除をしていた私は、複数人の声が近づいてくるのを聞き取りました。

以下略

39: ◆48qlQjEkfk[saga]
2014/08/31(日) 17:15:15.10 ID:0Y6SIHzaO

　大井さんは大きく深呼吸をして、四人を見渡しました。

大井「あのっ……実は今日で、私たちが『この姿』で揃ってちょうど百五十日目なの。だから、そのお祝いをと思って……」

以下略

40: ◆48qlQjEkfk[saga]
2014/08/31(日) 17:16:58.76 ID:0Y6SIHzaO

木曾「おいどういう意味だ！？」

北上「ああもうそこまでそこまで。せっかく大井っちがお祝いの席用意してくれたんだから大人しくしとこうよー」

以下略

41: ◆48qlQjEkfk[saga]
2014/08/31(日) 17:19:04.98 ID:0Y6SIHzaO

　しかし、大井さんはそうは続けませんでした。

大井「だから、今度こそ正しい道を進んで……誰一人欠けることなく、この戦いが終わったらいいなって思って」

以下略

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