41: ◆oZf06d53Imn3[saga]
2014/08/28(木) 01:05:48.27 ID:hvTMYTX0o
目を開けたら海未ちゃんと目が会いました。それにとても顔が近い。
海未ちゃんの顔の後ろには空が見える。というか私は海未ちゃんを見上げている……?
もぞもぞ。
体を捻って状況を確認します。場所はどうやら変わらず中庭。
妙に柔らかいこの枕は、……海未ちゃんの太ももです。
なるほどー、私はどうやら海未ちゃんの太ももを枕にベンチの上に横になっているみたいです。
「あっ、花陽。目が覚めましたね」
「あ、おはようございます」
「どこか悪いところはないですか?」
「大丈夫みたいです。えへへ……って」
「ヘエエエーーーーーァァァッッッ」
ゴツン。と鈍い音がしました。
あまりの事実にワンテンポ遅れたけど、ようやく状況を把握した私は飛び起きようとして海未ちゃんのおでこと花陽のおでこをごっつんこ。
「あでででで……」
「ッッ……は、はなよ……そんな、急に起き上がるのは身体に良くないですよ」
おでこをさすりながらも海未ちゃんは私の事を気遣ってくれます。
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