過去ログ - 叢雲「落ち着きが無いわね。大丈夫?」グラハム「私は我慢弱い」
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165: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 00:28:14.16 ID:6OuRRc5AO

 そんな彼の首下には、目立つ黒いチョーカーが付いている。
 これがいわゆる手錠の代わりとなる鈴、【爆弾首輪】である。

 何らかの問題を彼が引き起こした場合、遠隔操作により即座に起爆、彼の頸椎及び頸動脈へ甚大な損傷を与えるのだという。
以下略



166: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 00:38:51.70 ID:6OuRRc5AO
グラハム「……時間だ、迎えが来る。大丈夫か?」

叢雲「え、えぇ……問題無いわ」

グラハム「よし、行くぞ。目指すは呉本部だ」
以下略



167: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 00:54:30.23 ID:6OuRRc5AO
バスク「貴様がグラハム・エーカーか」

グラハム「はっ、グラハム・エーカー少佐であります。閣下」

バスク「私はバスク・オム大将だ。元帥の不在に留守を任されておる、私の命は元帥閣下のそれに等しいものと肝に銘じておけ」
以下略



168: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 01:07:06.34 ID:6OuRRc5AO
 言いたい放題吐き散らしてから、いい加減飽きたのだろう。
 バスクが軽くサインを送ると、両脇にいた高翌雄、愛宕の二人が前に出る。


グラハム「!」
以下略



169:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 01:21:34.90 ID:Nan19cfPo
バスク裏切られそう


170:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 01:22:10.21 ID:MC9WLN4lo
玩具を貰った子供のようにはしゃいおる


171: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 01:24:31.26 ID:6OuRRc5AO
 鞘を握り、手に取ると目の前でゆっくり抜き放つ。
 飾り気の無い白鞘から姿を現す直刃の鈍い光が目を刺激する。
 切っ先を引き抜き、耳を震わせる微かな響きに小さく息を吐くと、軽く一振りして、改めて微笑んだ。

グラハム「素直な良い刀だ。逸品です」
以下略



172: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 01:59:13.51 ID:6OuRRc5AO
バスク「さて、私からはこのくらいだ。もう会うこともあるまい」

グラハム「はっ、ありがとうございました」

バスク「此処からは貴様を管理する上官を紹介する」
以下略



173: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 02:38:28.74 ID:6OuRRc5AO
ジャマイカン「……ふー……」


 部屋を出て、少し歩いてから息を吐く。
 ジャマイカンの溜め息もまた、緊張から来る安堵の吐息だった。
以下略



174: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 03:18:59.68 ID:6OuRRc5AO
ジャマイカン「我々はこの国の海を護るだけではない。大地を、そして其処に遍く地球環境そのものを護る義務がある」

ジャマイカン「提督とはその大任を担う栄えある器であり、艦娘とはその一助となる特別な道具だ。これからのお前には、その自覚と自制を求める」

ジャマイカン「さもなくば、何もかもを無かったことにするまで。いいな!?」
以下略



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