過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part11
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983: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2015/04/03(金) 23:47:52.29 ID:c+C6lj+M0
ラウネ「そろそろですね」

加蓮「この辺りから道の端に荷物が積んであるね…」

こずえ「はこ…いっぱいあるよぉー…」

美波「ここは確か地上が近いから…中に運ぶ荷物を一時的にここに置いておいたのかも」

加奈「その荷物の一部がシャッターの邪魔になった…って感じなのかな?」

仁加「迷惑なの…」

美波「うん、この量は流石に予想外かな…」

大小さまざまな荷物がずらっと地下通路の端に並べられている。木箱からクーラーボックスや段ボール箱まで、種類も様々だ。

多くの荷物にはどこに運ぶ物なのかを示す札までついていて、それらが中に運ばれるものだと言うのはすぐにわかった。

加奈「あっ、あれが目的のシャッターかな?」

ラウネ「…お、あれですあれ。らうねがにげるときにくぐったしゃったー」

加蓮「あー…あのクーラーボックスがシャッターのジャマをしてたんだね」

クーラーボックスがシャッターの下にあることによって、数十センチの隙間が確かに生まれていた。

美波「中身にもよるけど…持ち手もあるし木箱とかよりは楽に動かせるかな?」

仁加「じゃあ、ささっと終わらせてさっさと帰るの!」

やっと帰れるからか少々浮かれつつ仁加がトテトテと近寄りクーラーボックスの持ち手に手を伸ばした。

加蓮「もう、一人じゃ無茶だよ…」

美波「それに、それを抜いたらシャッターがいきなり閉まって危ない可能性が…」


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