過去ログ - 金糸雀「カナは…私は…わきまえない」
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2: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:35:30.01 ID:T7rPbSgm0
 
「はじめまして、金糸雀。私の2番目の娘」

「お父様」

以下略



3: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:37:33.63 ID:T7rPbSgm0
 
お父様の箱庭。
初見での感想は…広い。
私にとっては、ただただ広かった。

以下略



4: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:40:06.68 ID:T7rPbSgm0
「水銀燈。姉として妹の面倒を見てやってくれないか」

「はい、わかりましたわ。お父様」ニコッ


以下略



5: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:42:23.61 ID:T7rPbSgm0
「お、お姉様…?」

「ローゼンメイデンはこの水銀燈ただ一人で十分。この世界に必要なのは私とお父様だけでいい」

「貴女みたいなチンチクリンは認めないわ」
以下略



6: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:44:36.99 ID:T7rPbSgm0
 
月日は流れ、私も箱庭での生活に慣れ始めた頃。
お父様は始めの頃は何度か私の所に来てくれていたけど、最近は音沙汰ない。


以下略



7: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:47:23.87 ID:T7rPbSgm0
 
お父様のお話では、水銀燈は笑顔がかわいい優しいドールだと言っていた。
なんで私には辛辣なのかしら…。


以下略



8: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:49:04.17 ID:T7rPbSgm0
 
怖かった…。あの時の水銀燈はただただ怖くて…。
そして、そこで食い下がってしまった自分に怒りを覚えて…悲しくてしょうがなかった…。


以下略



9: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:50:47.03 ID:T7rPbSgm0
「一緒にお茶してくれなきゃ離さないかしら!」

「なんですってぇ…!」イライラ

「それに、たまに来るお父様を一人占めしちゃうかしら」
以下略



10: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:52:14.83 ID:T7rPbSgm0
「すーいぎーんとっ!」ヒョコッ

「………」

「あのね!カナ、バイオリン持ってるの。演奏するから聞いていてほしいかしら」
以下略



11: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:53:37.76 ID:T7rPbSgm0
「……」ポロン♪ ポロロン♪

「水銀燈、何してるの?」

「こ、これは…!その…」アセアセ…
以下略



12: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/08/22(金) 23:56:38.37 ID:T7rPbSgm0
たわいってなんだよ…
他愛だよ


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