過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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167: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/09/23(火) 11:22:51.06 ID:JZmH5Y3h0

朗利「ほらほらオスカー。おっと、今日はカレー臭いぞ。お前、苦手だろう?」

ニャーオ

朗利「まったく」フフッ

ビスマルク「アドミラール」

朗利「大好評だったよ、“みんなのカレー”」

ビスマルク「そ、そう! それは良かったわね……! この私が評価したのだから、と、当然よ……!」

朗利「ごめんな、俺がダメ提督で。通信機器の故障だったとはいえ、お前を轟沈させそうになった」

ビスマルク「い、いいのよ、そんなこと。あれは私の慢心が招いたことだったんだから……」

朗利「せっかく改二ができるところまでいったのに【勲章】があと1つ足りないな……」メメタア

ビスマルク「もういいのよ、そんなのは…………」

ビスマルク「私はただアドミラールがいつもどおりに笑ってさえいてくれれば、それで十分よ……」


朗利「らしくないな」ププッ


ビスマルク「!?」

ビスマルク「な、なによ! 人がせっかく心配してやってるのに!」

朗利「お前が俺に笑っていて欲しいのなら、お前も俺に構わずいつもどおりに振る舞って笑っていてくれよ」

朗利「そう言ったはずだよな?」

ビスマルク「あ」


朗利『何だ それは? 俺は怒るよりも愛する駆逐艦や潜水艦とのふれあいの中で少しでも長い時の中を笑顔でいたいんだよ』

朗利『だから、お前も笑顔でいてくれ。それでいつものように無邪気に威張っていてくれ。そこで見せる笑顔が何よりだよ』

朗利『子供っていうのは視線に込められた感情に敏感なんだ。目は口ほど物を言うからな』


ビスマルク「あ、あれってそういう意味――――――」

朗利「『安心させたい側と安心させる側』――――――その両方が笑顔にならないと誰も笑顔になれないってことさ」

朗利「『敏感ってことがわかる』ってことは『それがわかるほうも敏感』ってことでね」

朗利「みんな、お前のことを心配していたぞ?」

朗利「同郷のレーベやマックスが俺の後任の愛月提督の最初のパートナーに選ばれて、」

朗利「トドメに愛月提督の指揮で演習艦隊の旗艦に抜擢されてしまい、」

朗利「もう俺の許には完全に居場所がなくなったように思っていたようだが――――――、」


朗利「お前の提督はこの俺だ、ずっと。お前の居場所はこの拓自鎮守府の俺の許だ。だから、どこへも行くな」


ビスマルク「あ、アドミラール……」ドクン

朗利「ごめんな、こんな当たり前のことを言う勇気が今までなかったヘナチョコで…………こだわり過ぎたよ」

ビスマルク「………………」




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