過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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267: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2014/11/18(火) 11:10:25.33 ID:VQgPk04n0


ビスマルク「アドミラールは! 私と! 一緒に! ドイツに行くんだから! イギリスの女王なんかに! 渡さない!」ダッダッダッダッダッダ!


ドレッドノート「おっと」ヒョイ

朗利「あ、いってぇ…………」ゼエゼエ

ビスマルク「だ、大丈夫、アドミラール?」

朗利「…………ビスマルクか?」ゼエゼエ

ビスマルク「大丈夫そうね。安心して、アドミラール。今、無礼千万な客人を追い出してあげるから!」

ドレッドノート「あら? ドイツの小娘が恐れ多くもこのドレッドノートに戦いを挑もうと言うのかしら?」

ビスマルク「ど、『ドレッドノート』って――――――、いや、そんなバカな…………」

ドレッドノート「フフッ、わらわの威光の前に声も出ないようね?」

ビスマルク「あは、あはははははは!」

ドレッドノート「むっ、なぜそこで笑うのかしらね?」

ビスマルク「え? 私はてっきり【イギリス艦】と聞いてプリンス・オブ・ウェールズやフッドが相手だと思っていたのに、」

ビスマルク「よりにもよって、相手がドレッドノートなんていう【旧式艦】だものねぇ!」

ドレッドノート「!」

ビスマルク「おもしろい。世代差というものを教えてやるわ」

ビスマルク「あなたは知らないだろうけど、私は第二次世界大戦でヨーロッパ最強の戦艦と言われた、いわばあなたの超強化版よ」

ビスマルク「旧世代の主砲なんかで私が倒せるかしらね? 逆にひとひねりよ」

ドレッドノート「…………客人は丁重にもてなすのが礼儀というものじゃないかしらね?」

ビスマルク「黙りなさい! いったいどこの世界に出会って初日の相手を小間使いにする傲慢な艦娘がいるというのかしら!」

朗利「…………お前も最初は似たようなもんだったろう」ボソッ

ビスマルク「アドミラール?」チラッ

朗利「はい……」

ビスマルク「べ、別にアドミラールであるあなたの命を助けるのは艦娘として当然の義務だけれど、」モジモジ

ビスマルク「こう、お礼みたいなのがあってもいいのよ?」ドキドキ

朗利「そらきた……」スッ(――――――左手で人差し指を立てる)

ビスマルク「ふーん」ジトー

朗利「…………わかった」スッ(――――――今度は2本の指を立てる)

ビスマルク「よし!」グッ

朗利「…………ハア(これだから戦艦というやつは――――――)」




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