過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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276: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2014/11/18(火) 11:19:24.99 ID:VQgPk04n0

ドレッドノート「即答か。つれないな」フフッ

朗利「確かにあなたは優れた知見の持ち主です。気に入りました。特別に鎮守府に置いといてあげましょう」

朗利「妖怪:紅茶おいてけ の相手もできることですし、本物のレディの修養なんかも受け持っていただければなおいいですよ」

朗利「けれど――――――、やっぱり諦めてなかったんですね! 困りますよ、それ!」

ドレッドノート「何を言うか! わらわの騎士になれば、わらわが手取り足取り身も心も立派なわらわの騎士に生まれ変わらせる自信がある!」

朗利「いや、いいですって! 何か危ない雰囲気を感じるので!」

ドレッドノート「まあ、そう遠慮することはない。近う寄れ」

朗利「いやです!」

ドレッドノート「ならば こうしよう」

ドレッドノート「わらわの手並みに不安を持っているのだろうから、わらわが直々に艦娘を立派な淑女に仕立ててやろう」

ドレッドノート「どうだ? その成果を見れば、疑念も晴れることだろう」

朗利「そ、外堀を埋める作戦ですか、それは……?!」

ドレッドノート「そなたの了解など要らぬぞ。優しいだけのそなたは愛する艦娘たちの頼み事を断ることはできまい?」ニヤリ

朗利「や、やめろおおおおおおおお!」

ドレッドノート「ふふふ、どちらに転ぼうがそなたは真の優しさを持つ紳士となるか、わらわの騎士となるか――――――、」

ドレッドノート「まさしく『二つに一つ』というものじゃな?」

朗利「なっ…‥!?(さ、さすがは二枚舌外交のエゲレス! 汚い! さすが汚い! 世界史の教科書で最も吐き気を催す邪悪!)」

朗利「(だ、だが、提督の俺が艦娘よりも格下に見られるのは癪だが、――――――そうだよな。艦娘には提督が必要だ)」

朗利「(けれど、逆を言えば『艦娘は艦娘だけでは生きられないようにできている』ってことなんだよな、それはつまりは)」

朗利「(――――――兵器だもんな。人間よりも遥かに強い兵器が自由意志をもって暴れだしたら人間としては為す術がない)」

朗利「(認める他ないか。確かに女王陛下は俺を真に想って自らの存在意義に戸惑いながらも忠告をしてくれた。なら――――――!)」

朗利「いいですよ! やれるもんならやってみてくださいよ!」

朗利「ただし、艦娘たちは私が日頃 誠心誠意を込めて接してきましたから、簡単にはあなたには靡かないでしょうがね!」

ドレッドノート「ふふふ、良くぞ言ってくれた、司令官よ」

ドレッドノート「平和が一番ではあるが、やはり競争相手がいなければ衰えるというものよ」

ドレッドノート「後で驚くが良い。わらわの教鞭の冴えを!」

朗利「どうぞどうぞ! その間に私は【カスガダマ沖】の制圧をしておきますんであまり邪魔しないでくださいね」サッ

ドレッドノート「ああ。行ってくるが良い。そして、必ずや――――――、」フフッ


――――――暁の水平線に勝利を刻んでくるのだ!





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