過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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◆G4SP/HSOik
[saga sage]
2015/01/13(火) 09:10:18.15 ID:ucqf94uK0
Q4. いまだに清原提督と“りう”の関係が掴めない
A4. 清原提督の視点で言えば、似て非なる平行世界の未来の自分が為した子なので生物学的には実の息子だが因果的には全く無関係の赤の他人
つまり清原提督は、全く見知らぬ子が自分のことを父親だと言い張って認知するように迫ってきたので御落胤騒ぎに繋がらないかと肝を冷やしているのだ。
しかしながら、公人としての顔ではそういった不祥事を避けるために拒絶反応を示しているが、心の奥底では自分と顔がまったく同じこともあり、
自分の子であることは“あまぎ”からの説得も受けて漠然と理解させられており、そういう意味ではちゃんと認知して何とかしようとは思っている。
しかしながら、基本的に自分の職域を食み出さず己の職務を全うすることこそが忠義であるとしているので、事実関係の明確化に対しては断固拒否している。
要するに『自分がやったこと以外には絶対責任なんか持たない』という理性的な判断と頑なさから物凄くぎこちない『実感の湧かない親子関係』になっている。
よって、清原提督の狭量さというか常識的な判断、最後まで責任を持てない己の領分を超えた事柄への対応がそうさせているのであって、
一方的に押しかけられたとはいえ、この辺が清原提督の男としての甲斐性の無さ――――――私人としてのヘタレっぷりである。
一方で、“りう”は清原提督のDNA100%の純正クローンであり、生物学的には完璧に清原提督の実子となる。
問題なのは、“りう”を清原提督の実子と認めるとしたら時系列的に清原提督が精通する前には生まれていることになるのでパラドックスに陥る。
よって、客観的な判断を下せば、“りう”は息子と言うよりは弟や甥と考えたほうが自然となるので“りう”に会った艦娘たちは自然とそう解釈していた。
図解:“りう”のタイムトラベルの軌跡
α世界線:現在 ←…/… ・―――― 未来 =“りう”にとっての現在であり、生まれ故郷
|
・ ― ・
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γ世界線:現在 ← ・………/……… 未来
↓
剞「界:【γ世界線】内に派生した新しい世界が生まれる
※本来の【γ世界線】の大まかな流れは変わらないが、細部で大きな変化が生じることになった
Q5.【異界艦】の存在を秘密にしておくべきなのに何かポロポロ口にしている気が……
A5.人間である我々ですら【異界】への理解が難しいのに、戦うことしか知らない兵器の艦娘にその重大さが理解できるわけがない
読者は神の視点に立って重要な事柄の情報を総合的に得られているが、基本的に読者が得ている情報の全てを物語の登場人物が共有することはまずない。
よって、艦娘であろうが人間であろうが、“りう”が口癖のように言う【この世界】だとか『軍艦3すくみ』なんかは大抵 聞き流すか すぐに忘れる。
そもそも“りう”は技術士官:あまぎの養子であることが告知されているので、認識の齟齬がある程度あるだろうことは暗黙の了解となっていた。
そして、『清原提督の影武者として教育を受けている』とも言われているので、尚更 話題にしないように鎮守府の職員も艦娘も努めている。
ちなみに、【異界艦】の存在について知っているのは物語中でも語られているごくわずかなメンバーだけではあるが、
【八八艦隊】のように【史実】で完成が果たせなかった姉妹艦や旧友たちとの出会いを通じて自然と理解されていくケースも有る。
それでも、【異界艦】を獲得するに至った経緯と使命について知っているのは物語中に語られたメンバーのみであり、
【建造】したての【異界艦】ですら、自分がどうして【ここ】にいるのか説明してもらわないとはっきりと理解できないので、
【異界艦】を放っておいても自ずから真相に辿り着くことはなく、【この世界】の艦娘も【異界艦】を新装艦と認識するだけで特に変だと思うことはない。
※明らかに最初に全てを悟っているかのような【異界艦】がただ一人だけ存在しているのは、彼女が【異界艦】の導き手だからです。
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