過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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795: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/02/17(火) 10:09:01.48 ID:vjaZff0t0

金木「まあ、わけもわからず【現代】で歴史的価値ある宝蔵品を夜な夜な盗んでいく【兜】を追撃するように千狐とやくもに言われて、」

金木「流されるままに、がむしゃらに【兜】の化物たちを【城娘】を差し向けて戦わせていたんだけど…………」

金木「でも、突然【現代】から中世のその――――――俗に【乱世】っていう時代に飛ばされて右も左も分からず…………」

金木「だから、その頃の俺は【殿】としての自覚もなくて、千狐ややくも、【城娘】に対してはひどくあたっていて……」

金木「そんな時に、どこからか4人の男女が現れて、その出会いを通じて俺は今日まで生きてこれたんだ」

石田”「――――――『4人の男女』か」

金木「その時に、俺はその金本提督っていう俺の苗字にそっくりで 俺が欲しいって思っていたものを全部持っていたような成金に、」

金木「この【結婚指輪】と【軍刀】をもらったんです」

石田”「こ、これは――――――!?」


――――――金木青年が金本提督からもらったという品はまぎれもなく【ケッコン指輪】と【下賜品/軍刀】であった。


金木「…………やっぱり知り合いってことで?」

石田”「ああ。間違いない。これは間違いなく金本提督だな(まず、これらを他人に気前よく渡す度量は資源王以外あり得ない!)」

石田”「しかし、金本提督が帰れたのにお前は帰れてないのだな」

金木「…………それでもいいです。『住めば都』っていうし、俺は今の生活に充実感を持つようになってきたから」

金木「どうせ俺は元々 素寒貧の貧乏苦学生で、好きだった女の子の心もカネが無くて射止められなかったわけだし、」


金木「何よりも! 【城娘】という美女に囲まれて、【城主】様と崇められて日々の生活にも困らないのだ!」フゥハハハハ!


金木「【現代】への執着をなくして、【城娘】たちと【兜】の討伐に人生を懸ければ、ずっといい暮らしができて男として最高だね!」

石田”「まさかとは思うが…………いや そうだとしたらタイムパラドックスが起きるはずだが」ブツブツ・・・

金木「ま、そんなわけで俺としてはもうこの宿命を受け入れました」

金木「でも、石田少将には【現代】でやるべきことがあるんですよね?」

石田”「ああ。深海棲艦との戦いがある。俺はその戦いに終止符を打つために新たなる戦略を打ち立てようとしていた時だったのだ」

金木「――――――『しんかいせいかん』?」

金木「ま、まあ。少将にもなれば責任重大だし、俺のような しがない一大学生よりも待ってくれてる人はいっぱいいるだろうからさ?」

金木「石田少将が【現代】に帰れる方法がないか、俺の方で【神娘】たちに訊いてみるから」

金木「だから、それまでよろしくお願いします」

石田”「ああ。こちらこそ、よろしく頼むぞ」






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