過去ログ - 股間が光った話
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:16:31.37 ID:QnWv/swg0
股間が光るようになった僕の話です。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:17:40.20 ID:36bMdpHHO

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以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/24(日) 15:17:42.92 ID:QnWv/swg0
暗闇が嫌いだとか怖いだとかいうのは結構な人に当てはまることだと思うんだ。
でも明るいのが嫌いっていうのは僕ぐらいのものだと思うんだよね。

いつも明るいのが嫌いっていうと根暗なやつだとかダンゴムシだとかそういうふうに受け取られてしまう。
でもそういうわけでもないんだよね。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:18:31.66 ID:QnWv/swg0
友達だっていなかったわけじゃない。
どこからが友達でどこからが他人か、なんてことを考えてしまうこともあるけれど

そんなことを語っている時間は、今の僕にはないんだよね。



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/24(日) 15:19:18.32 ID:QnWv/swg0
それでやっと本題に入るわけ。どこから話したらいいかな。
――
やっぱり最初から話をすることにするよ。

始まりは僕が小学生の頃のこと、やっと僕のシモの皮が剥けたんだ、その時の話。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:20:11.17 ID:QnWv/swg0
僕の亀頭は光っていたんだ。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:20:11.69 ID:36bMdpHHO
       , - ―‐ - 、
      /         \
     /    ∧ ∧  ,   ヽ
    ./  l\:/- ∨ -∨、! , ',  さあみんな集まってー!
   / ハ.|/          ∨|,、ヘ   作者の自己満足ssが始まるよー
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:21:27.32 ID:QnWv/swg0
すぐに近所のお医者さんに駆け込んださ。

僕はどうせ光るなら指先にしてほしい、なんて呑気に思っていたのを覚えている。
こんなものすぐに治るだろうと思っていたからね。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:22:29.83 ID:QnWv/swg0
なんとか入院生活を乗り越えて、それではわかったのは

これは治療できない

たったそれだけだった。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:23:31.01 ID:QnWv/swg0
それで無事とは言わずとも元気に退院することができた僕だけれども、その後も何事も無く平和に過ごしましためでたしめでたし、じゃあ終わらなかったんだ。

僕のサイリウムと付き合っていくにつれてわかったことがあった。

僕のソレは血が集まるにつれて明るさを増すらしくて、それがいきり立つ時なんかは、それは綺麗に輝いた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:24:21.29 ID:QnWv/swg0
そんなわけで思春期のころは大変だったよ。ちょっとしたことで光っちゃってね。
今では笑い事だけどさ。

あの頃の僕は、自分の股ぐらで輝いているそれが憎くてしょうがなかった。

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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/24(日) 15:24:27.93 ID:jU5EK/07O
俺の股間が光って唸る


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/24(日) 15:25:37.55 ID:QnWv/swg0
僕にできた抵抗といえばパンツを5枚重ね着するくらいのものだった。
あまり効果はなかったけどね。

もし他に方法があったらぜひ教えて欲しかったけれど、僕には何もできなかったんだ。
ただ不可抗力で光るだけ。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/24(日) 15:25:53.53 ID:K9jhhzlu0
ヨーグルトと扇風機の人かな?期待


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:26:29.09 ID:QnWv/swg0
でもそんな僕にも趣味があったんだ。それは山にのぼること。
山は僕のことを受け入れてくれるし、体を動かしていると自然と股間の光も弱くなった。

光が弱くなるとなんだか嬉しかったね。
夜に登山をしているときなんかは蛍みたいだ、なんて愛らしく思う余裕もできた。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:27:28.14 ID:QnWv/swg0
僕は中学校にも高校にも行かずに山に登っていてね、親にも愛想をつかされちゃった。
でも一応は息子だと思ってくれているのか生活にかかるお金だけは出してくれたけどね。
本当に感謝してる。恩返しはできそうもないけど。

居場所がなくなった僕はいっそう山に足を運んだ。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:28:15.74 ID:QnWv/swg0
それでこれはつい最近のできごとなんだけどね。

僕の趣味が登山だってのはさっき話したとおりでさ、

今回は少し遠出して北の方の山に挑戦することにしたんだ。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/24(日) 15:29:29.05 ID:QnWv/swg0
天気予報が外れてその日は雨がぱらついていた。

本当ならそこでやめにするべきだったんだろうけど、せっかく遠出してきたんだからっていう気持ちになっちゃったんだよね。

登山経験ならそれなりにあるから大丈夫なんていうのもあったと思う、まあ驕りだよね。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:30:58.91 ID:QnWv/swg0
登山道の先にすでに登っている集団がみえたからためらうことなく登り始めたよ。
まあ失敗だったんだけどね。

後でわかったんだけどその集団っていうのが筋金入りの素人集団だったんだ。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:32:03.81 ID:QnWv/swg0
僕はこの人達がこの山に登り慣れている集団で後ろについて行けばなんとかなるだろう、なんてことを勝手に考えていたんだ。
期待を裏切られた僕の顔の色も彼らのデニムのような色になっていただろうね。

僕はそれを見なかったことにしてすっと追い抜いた。

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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:33:22.40 ID:QnWv/swg0
自分の股間が光るようになったこともそうだけど本当に僕は運がないと思う。

なんで僕なんだろうって何度も考えた。

たぶん前世の僕は独裁者か大量殺人をしでかした犯罪者だったんだろうね。
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