過去ログ - 女「今日は楽しかったね」男「え!?誰!?何!?」
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5:1 ◆h/8ygxZQYA[saga]
2014/08/29(金) 01:37:43.88 ID:UOc2H3oG0

幸い男の住む家はバス停二つ程でそこまで遠くは無かった。
家の道を歩く間、さっきの出来事を思い出した。

バスの中で眠ったせいか、夢と現実の境界線が曖昧になっていた。


『んん? やっぱ夢だったんか? 
 にしてはリアルだったな』


強烈なインパクトがあったにも関わらず、気のせいだと自分に言い聞かせ始めていた。

それほど非現実的な感覚だった。


『まっいっか』


驚くほど簡単にに気のせいに分類された。
それより遅くなってしまった帰宅の方を気にして家へと急いだ


「ただいまぁ」


扉を開け家の中へと入る。
その瞬間、男の視界が真っ白になる。


「ボフッ」


顔面をクッションが直撃した。


「遅い!! 何してたの!?」


顔面から剥がれ落ちるクッションを受け止めながらリビングの方を見る。
Tシャツにホットパンツ姿の女性が男を睨んでいる。


「何ってバイトだよ」


リビングを通り過ぎ部屋にバックを放り込む。
さっきキャッチしたクッションを投げ返し問いに答える。


「今日は男が夕食の当番でしょ? 
 もぅお腹減って死にそうなんだから」


女性は投げつけられたクッションを抱え寝転がりながらそう答えた。





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