過去ログ - 闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
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22: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/08/29(金) 12:52:52.35 ID:sNjSD+W90

決着つけてやる。
この目的のために、美琴はおそらく本当に待ち伏せをしていたのだろう。
見上げた根性ではあるものの、上条にとっては厄介以外の何物でもなかった。

彼女は、能力によって上条を的確に追うことができるのだ。
ここに上条が来たことだって、彼が電話をしている以前から気がついていたに違いない。
その及ぶ範囲が半径何メートルなのかは知らないが、上条にとって美琴は世界で一番厄介な存在だった。


上条「待て待て待て。本気か?この全戦全敗の上条さんに向かって」


上条が美琴との間に壁をつくろうと左手を出すと、美琴はそこでピクピクと眉を動かす。
前髪の隙間で光る青白いビリビリは、まさに彼女の精神状態を表しているようだった。


美琴「ア、アンタが全戦全敗……?」

上条「ああ、だってそうだろ?毎回毎回俺はお前に手も足も出ねえんだもん」


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