7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/29(金) 23:34:44.87 ID:iKztUeSj0
宿題をしていた私は、休憩のために台所に入りコップに水を注いでいた。すると、すぐ隣で電話が鳴ったのだ。
部屋にいたら聞こえなかっただろうと思いながら受話器を取ると、父の声が聞こえた。
「おお、雪歩。家に居たのか。ちょうどよかった」
「どうしたの?」
「サブが腕を怪我してな、俺の部屋の引き出しに針と糸があるから持ってきてくれ」
「お父さん、今どこ?」
「家を出たらすぐ後ろに見える山にいる。でっかい川を渡ったところだ」
「分かった。すぐ行くね」
おつかい、というのだろうか。外に出なくてはいけなくなった。
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