過去ログ - 律「澪と寄り道して帰る話」
1- 20
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 18:37:32.30 ID:Gqx9SXLWo

 ずいぶん重くなった胸を下から持ち上げたりして、
 んぅって やらしい息が漏れたのを聞いても、
 えろいことしようって気にはならなくて、
 二の腕の細さや天使の羽根みたいな肩胛骨をなぞったり、
 上品な首飾りのように美しい鎖骨の曲線を傷つけないように
 泡を滑らせたりして、
 澪を隔てている薄い油膜を溶かして一緒にしてしまおうとした。

 中学校の制服のスカートが最初はイヤだった、
 なんて急に思い出す。

 あのときも澪は女の子の制服を着こなしていて、
 私はあんまり履きたくなかったスカートで居心地わるくて、
 小5くらいから澪の胸が大きくなったり生理が始まったりして、
 私を置いて
 どんどん女の子になってしまうのが怖かったんだ。

 制服がいけなかった、なんて思いついた。

 そのまま私の身体も制服に合うように大きくなってしまって、
 今ではもうスカートのことなんて忘れてた、
 はずなのに。

 目を閉じたまま膝を寄せてこちらを見上げている顔の幼さが、
 あれ母性本能っていうのかな、
 くらくらするほどいとおしかったから、
 思わずまた口づけしてしまった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
98Res/65.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice