過去ログ - ブレイズ「日本からオーシアに支援要請ですか?」
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110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/22(月) 00:48:26.19 ID:UMoMswWb0
―――工廠内・開発炉前―――

バートレット「なんつうか、予想はしていたけど戦闘機が丸々入っちまうとはな。どうなってやがんだ、この炉っつうのは」

ブレイズ「ここまでくると、もう自分は驚きませんよ」

夕張「正直私も入るとはちょっと思ってなかったけど、だからといって不思議には思わないわね」

明石「まだまだ未知のものですから、私達でも見慣れない光景が起きてもおかしくはないですね」

バートレット「ハイテクの塊がロストテクノロジーで復活…なんて映画みてぇな話だぜまったく」

夕張「それで直ればいいんだけどねぇ」

妖精「見てみたよー」

明石「どうでした?直せそう?」

妖精「残念だけどあれは無理だねー。よくわからない装備がいっぱいで、あたしたちでも直せるやつじゃないよ」

ブレイズ「そうか、無理を言ってすまなかった。ありがとう」

バートレット「ま、仕方ねぇな。無事な部品を回収して残りは解体だな」

明石「妖精さん、ありがとうございました」

妖精「直すのは無理だけど、この機体を解析させてもらえれば新しい兵器が開発できるかもしれないよ」

夕張「それって、新しい魚雷とか機銃ってこと?」

妖精「それもだけど、ミサイルっていうの?あの凄い距離飛ぶやつ。まだちょっとしか見てないけど戦闘機に付ける装備とかを開発出来るようになるかもしれないね」

ブレイズ「バートレット大尉…」

バートレット「確かにそれが炉で開発できれば深海棲艦に対して俺らの戦闘力は格段に向上はするな」

ブレイズ「やってみる価値はあるかと思います」

バートレット「…その解析したデータは逐一俺の目を通すって条件を飲んでもらえるか?いくら友好国とはいえ流石にそのまま他国にデータを横流しっつうのは出来ねぇからな」

バートレット「一歩間違えりゃスパイ容疑でお縄になっちまう。それにもし開発できたとしたらそれでデカイ戦果を上げねぇとダメだ。でねぇと上が納得しねぇ」

バートレット「おまけに確実に開発出来ると決まったわけじゃねぇ。正直ちょっと分が悪い賭けだぜ。それでもやるかブービー?」

ブレイズ「……やりましょう、バートレット大尉。今は深海棲艦に対抗できるなら、どんなにわずかな可能性でも賭けるべきと思います」

バートレット「お前ならそう言うと思ったよ。ビーグルとアンダーセン艦長には俺から話しておく」

バートレット「俺が完全に監視することになっちまうが、ラプターの解析やってくれ」


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