過去ログ - 「東中学出身の神。この中に信者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
1- 20
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 00:00:18.11 ID:HAdnIrEM0
「みくるちゃん、あなた何かクラブ活動してる?」

「あの……書道部に……」

「じゃあ、そこの部員を勧誘してきて。我が教えを広げたいから」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 00:01:24.62 ID:HAdnIrEM0
「一応、書道部の皆に声をかけてみます……」

可哀想なくらいに悲愴な声である。

「あなたが勧誘しようとしているのは、
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 00:02:07.60 ID:HAdnIrEM0
「名前なら、たった今、考えたから」

「……言ってみろ」

期待値ゼロの俺の声が部屋に響く。出来ればあまり聞きたくない。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:07:16.42 ID:nNuLp86G0
ハルヒが文芸部の部室を乗っ取ってから、部室には様々な物が増えた。

一際目を引くのが、あの新型のパソコンだ。

思い切ってハルヒに聞いてみた。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:08:16.08 ID:nNuLp86G0
またある日、今度は朝比奈さんにバニーガールの恰好をさせてビラを配って勧誘活動をしていた。

色気で誘うとは怪しい新興宗教そのものだった。

ハルヒが神かどうかは置いておいて、その理不尽さに限って言えば神に通じるものがある。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:08:54.40 ID:nNuLp86G0
そんな感じの日々であったが、ハルヒがまた新たな人物を連れてきた。

放課後の部室、一人遅れてきたハルヒは後ろ手に人物を捕えていた。

「新しくここで働くことになった、その名も、」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:10:43.47 ID:nNuLp86G0
「入るのは別にいいんですが」

転校生の古泉一樹は落ち着いた笑みを絶やさずに言った。

「何をする集まりなんですか?」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:12:18.30 ID:nNuLp86G0
>>46 転校生は誤記です。





48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:13:05.63 ID:nNuLp86G0
「古泉くん達が普段やってる活動と同じだから呑み込みが速いわね」

ハルヒの発言を聞いて古泉の笑顔が凍り付いた。
そりゃ、勝手に普段から崇めてることにされてはかなわない。

以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:13:48.30 ID:nNuLp86G0
「古泉くん達が普段やってる活動と同じだから呑み込みが速いわね」

ハルヒの発言を聞いて古泉の笑顔が凍り付いた。
そりゃ、勝手に普段から崇めてることにされてはかなわない。

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:14:22.30 ID:nNuLp86G0
全世界が停止したかと思われた。

朝比奈さんは完全に硬化していた。目と口で三つの丸を作ってハルヒのハイビスカスのような笑顔を見つめたまま動かない。
動かないのは長門有希も同様で、首をハルヒへと向けた状態で電池切れを起こしたみたいに止まっている。
古泉に至っては先ほど凍り付いた笑顔そのままだった。
以下略



109Res/52.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice