過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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[saga]
2014/09/04(木) 18:02:04.10 ID:iR4Hhd9+o
春休みの学校内は人もまばらで静かだ。
しかし、新生スクールアイドルμ’sの練習は連日続けられていた。
ダンスと歌唱の指導は海未と雷電がやっている。
ステージに上がるのは穂乃果、ことし、そして海未の三人であることが決まっている。
そんな中播磨は、
(あれ? 俺ってあんまりやることなくね?)
ふと気づいてしまった。
(何やりゃいいんだろうな)
部活申請のために副部長に就任した播磨であったが(ちなみに部長は穂乃果)、
特に歌唱やダンスに自信があるわけでもない。
楽器は多少できるけど、作曲ができるわけでもないし。
(作曲? 作曲かな。いや、しかし)
自分の在り方に迷う播磨。
熱気に包まれた練習用の空き教室の中で、播磨は一人孤独を抱えていた。
それはまるで会社の窓際族のように。
「ちょっと飲み物買ってくるぜ」
「ああ」
繰り返しの練習も見飽きた播磨は、雷電にそう言うと教室を出た。
飲み物は学校の購買近くにある自動販売機で売っている。
だがすぐに行って帰ってきても何だかつまらないので、とりあえず彼は学校内を
歩いて時間を潰すことにした。
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