過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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107: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/04(木) 18:00:57.56 ID:iR4Hhd9+o

「えー? ちょっと厳しくない? 海未ちゃん」

 穂乃果は不満そうに言う。

「油断は禁物です。誰もが知っている曲だからこそ、十分に理解しておかなければ、

粗が目立ってしまいますからね」

「海未の言うとおりだ。歌詞だけでなく、リズムも身に着けて欲しい」

 雷電もそれに続いた。

「というか、雷電って結構音楽やダンスに詳しいんだな。意外だったぜ」

 播磨はふとそう言ってみた。

「ん? ああ。海未が好きだからな。それに影響されてしまった」

「ちょっと雷電!」

「なるほどな。はいはい、わかったわかった」

 ある程度察した播磨は話を打ち切る。

「何々? どういうこと」

 穂乃果はよく理解していないようだ。

「ことりも詳しく聞きたいなあ」

 ことりの場合はわざと天然を装っているように見える。

「そ、そんなことよりも練習です。まずは基礎のステップの練習をします! 曲の練習

はそれからです!」

「ええ? でも時間が無いんじゃないの?」

「ですから練習です。課題曲は家でもちゃんと聞いてくださいよ」

 時間や場所に制約のある中、彼女たちの練習は続く。






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