過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
1- 20
198: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/08(月) 20:17:19.59 ID:03bClRGKo

 サラダに肉じゃが、漬物、味噌汁。どれも美味しそうだ。

 特に子供の相手をして疲れていた播磨にとってはとても美味に感じた。

(お袋の味って感じだな)

「すげェなあ、矢澤。料理もできるなんて」

「当たり前です。お姉さまは料理もできるスーパーアイドルなんですから」

 ココロは誇らしそうに言った。

「いやあ、アハハ」

 スーパーアイドルと言われて、苦笑いするにこ。

「おい虎太郎、ちゃんと箸を使えよ」

 播磨は隣に座る虎太郎に箸の握り方を教えつつ、食事をした。

 夕食を終え、しばらく遊んでいるとココアと虎太郎の下の子供たちは眠ってしまった。

 まったく、子供はフリーダムで羨ましい。

 よくよく考えたら、これから彼らを風呂に入れなければならないのだから、子育て

というのは本当に大変だと思う播磨。

「それじゃ、俺は帰るぜ」

 あんまり長居してもアレなので、播磨は希から頼まれていた同人誌の入った紙袋を持って

帰ることにする。

「そう、もう帰るの」

 ふと、寂しげににこは言った。

 まさか泊まって行くわけにもいくまいて。

「あの、拳児お兄さま?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
949Res/905.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice