過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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50: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/01(月) 19:57:23.12 ID:WS99sdT7o

「雷電」

「どうした拳児」

「少しの間、この三人を見といてくれ」

「……やれやれ、またか」

「自分でも嫌になる」

「播磨くん、どうしたの?」

 穂乃果が首をかしげながら聞いた。

「ちょっとした野暮用だ。すぐに終わる」

 播磨の代わりに雷電が答える。

 次の瞬間には、すでに播磨は穂乃果の隣りからいなくなっていた。





    *





 秋葉原に限ったことではないが、東京には無数の裏路地が存在する。

 日の当たらないその場所にはあまり良い人間は集まらない。

 播磨が通りからチラリと見かけたその先では、彼の予想通りの光景があった。

「お嬢ちゃんかわいいねえ。中学生かなあ? それとも高校生?」

「お兄さんたちと遊ばない?」


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