過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
↓
1-
覧
板
20
632
:
◆4flDDxJ5pE
[saga]
2014/09/28(日) 19:44:18.03 ID:CPJzR2pqo
「あ、ああ。わかってるって」
「エリチは素直やないねえ、拳児はんが近くにおらへんと寂しいって、素直に言うたら
ええのに」
そう言って希は絵里の頬を人差し指でツンとつつく。
「ななな、何言ってんのよ希!」
「そんだけ言えりゃあ大丈夫だな」
こんな自分でも少しは勇気づけることができたのだろうか。
播磨は自分自身の無力さ、小ささを改めて認識する。
他人事には思えない。
学校存続、夢の実現、心の成長、それぞれの思いが交錯しながらチームは一つに
まとまり、そして舞台へと旅立っていく。
「穂乃果!」
最後に播磨は穂乃果に声をかけることにする。
「俺は舞台には上がれねェ。だから、頼むぜ。リーダー」
「……うん。任せといて」
少しぎこちない笑顔で親指を立てる穂乃果。
これから彼女たちは衣装の検査がある。
だから急がなければならない。
「お前ェは一人じゃねェ。仲間もいる!」
ゆっくり離れながら、播磨は言葉を続けた。
「う、うん」
「そうだよ穂乃果ちゃん」
そう言ってことりは穂乃果に抱き着いた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
949Res/905.10 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1409481164/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice