過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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637: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/28(日) 19:46:59.28 ID:CPJzR2pqo

 正直、A−RISEのメンバーの名前はよく覚えていない。

 辛うじてセンターボーカルの前髪パッツンの少女が、某サッカー漫画の主人公と同じ

名前である、というくらいしか知らない。

「別にA−RISEは気にしちゃいません。今は予備予選に集中してるだけッス」

「おお、自信満々だね。A−RISEは眼中にないと」

「んなことは言ってねェッスよ。今は、目の前の舞台に集中しなきゃいかんってこと

ッス。上ばっか見てると足もとすくわれるからな」

「ふむ。良い心がけだ。キミは良いプロデューサーになれる」

「プロデューサーなんか興味ねェよ。俺はただ……」

「ただ?」

「何でもないッス」

 播磨はペットボトルを握りしめる。

 ひんやりとした感触が手から伝わってきた。

「じゃ、失礼するッス」

 播磨は一礼して新井の前から足早に去ろうとする。

「ああ、そうだ」

 そんな播磨に新井は声をかけた。

「何ッスか」

「予備予選の突破、願っているよ。我々としても、注目しているμ’sとは戦いたい

からね」


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