過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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◆4flDDxJ5pE
[saga]
2014/10/12(日) 20:26:26.26 ID:wl+HBWq5o
(チッ、ただのくじ引きなのに、何でこんなにマスコミが集まってんだよ)
ステージ上の播磨は緊張するとともに腹が立ってきた。
《それでは、UTX学院、A−RISEの代表の方、どうぞ》
司会の男性に呼ばれた新井が歩き出す。
「お先に失礼するよ」
行き際に新井はそう言ってムカツク笑顔をこちらに向けた。
(どうでもいいが、こんなに注目されているのにあえてあのダサイTシャツなんだな)
播磨は本当にどうでもいいことを考えて自身の緊張を解そうとする。
新井が前に出ると、一斉にカメラのフラッシュがたかれた。
物凄い注目度だ。
これが全国区のSIPの存在感という奴か。
主催者が用意した箱の中に手を突っ込み、順番の描かれたボールを取り出す。
「11番」
新井はそれを高く掲げる。
《おーっと、A−RISEの新井プロデューサー、11番を引きました。最後から二番目。
これはメーンイヴェントと言っても差し支えない順番でしょう。やはりくじ運も強かっ
たか》
何だか訳のわからないことを言っている司会者。
《それでは、音ノ木坂学院の代表の方、どうぞ》
播磨はそう言われて立ち上がる。
すると戻ってきた新井が静かにつぶやく。
「まあ、頑張ってね」
(何を頑張ればいいんだよ)
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