過去ログ - 【艦これ】シンジ「僕が提督に?」
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33: ◆h5MWZ0TTlE[saga]
2014/09/22(月) 00:48:16.45 ID:Yjuc5S/yo

「シンジ―! 準備できた?」

「うん、出来たよ」

「おはようございます、シンジさん」

「おはようございます、シンジ」

霧島さんに何時の間にか呼び捨てで呼ばれている。
そんなに年上としての威厳ないのかな…。

「榛名、霧島さんも一緒なんだ。おはよう、皆」

「今日はショッピングに行くよ!」

「買い物かぁ、何を見に行くんだい?」

「比叡も霧島もこっちの生活に慣れてきたし、必要な物も増えてたからねー」

なるほど。
こりゃ荷物持ちかな。

「シンジの家に置くのも多いし、シンジにも選んでもらわないとね」

「え?」

聞けば食器類の事だった、ちょっとだけヒヤリとしたよ。


***


で、街に出てきた。それは良いんだけど…

「なんだか凄い視線を感じるね」

「すいません、姉妹で行動すると大体こうなるんです…」

この姉妹の事だし、こうなる事はある程度、予想できた。
それに榛名が謝ることじゃない。

「僕としては可愛い女の子達囲まれて、男として少し誇らしい気分だよ。
まぁ荷物持ちだけど、ね」

「荷物持ちじゃないですよ、シンジさんは」

「もしかして、男避けかな?」

「違いますよ、まぁ後で分かります」

うーん、何だろう。
まぁ後になったら教えてくれるみたいだし、今はいいかな。

「でも、それも良さそうですね」

「まぁ頼りないと思うけど居ないよりはマシ、かな」

「頼りにしてますよ、あと、こうすればそう見えるんじゃないですか?」

榛名が言い終わると同時に、いきなり腕を組んできた。
こ、こういうのはちょっと勘弁して欲しいな。
周りの視線がさらに強烈になった気がする。

「何してるの! シンジ、早く行くよ!」

「はぁ…やっぱり男は汚らわしいです」




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