46: ◆N7YbsBIT3ELs[saga]
2014/09/01(月) 22:30:00.12 ID:UDVM4aPw0
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目を開けるといつもより天井が遠くにあり、床で寝たことを思い出す。
なぜ床で寝たのか、思い出そうとすると、芋蔓式に昨日の出来事が意識に引っ張り出された。
異様に神経が磨り減らされ、疲弊したせいか、殺人鬼が同じ部屋に居るにも関わらず、わたしは眠ってしまった。
殺人鬼を警戒する意思が無かったわけではない。朝までずっと、寝たふりをするつもりだった。
蓋を開けてみれば、熟睡だった。
流されるままに流される、この性質のせいで、いつも困り果てることとなる。
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