過去ログ - 【モバマス】沙理奈「エッチのやり方を教えて欲しい?」美嘉「うん…」【R18】
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 00:16:34.45 ID:zTC21erzo

9.

「昨日はありがとうございました〜」
「勉強になりました… すごく…」
「滅多にない機会をありがとうございました」

翌日、再び4人は集まり、反省会と称したお茶会を囲んでいた。

「まぁ、役に立ったらなによりかな〜。でも、一番大切なのは本番だからね」
「それは、もう…」
「アイドルやっていると、バージンブレイクは難しいかもしれないけど、良いオトコが居たら躊躇っちゃだめよ」
「はい」

神妙な顔で3人が頷く。

「そういえば… あの男性は大丈夫でしたか?」

昨日、沙理奈が騎乗位でAくんを絶頂に導いたあと、3人は「授業は終わりよ」という沙理奈の言葉に、後ろ髪引かれつつ部屋を後にしたのだ。

そのため、その後の部屋の様子は全く知らないのだ。

「うん。あのあとは縛ってるのから解放して、思う存分犯されてやったから、カレも満足したんじゃないかな?」
「お、犯されって…」
「もうそりゃ凄かったわよ〜。バックでガンガン突かれたり、まんぐり返しで串刺しにされたり、終いにはアナ…」
「さ、沙理奈さん… それ以上は…ッ!」

理解不能なエロトークの気配を感じ、流石にこれ以上は無理と判断した有香が沙理奈を止める。

「けど… そうやって色んな人と関係を持って、よくトラブルになりませんね…」
「そこはそれ、色々とコントロールできるもんなのよ」

例えば、と沙理奈が言いかけた瞬間、沙理奈のスマホが音を立てて振動を始めた。

「あ、ゴメンね」

3人に断り、沙理奈が電話に出る。

すると、すぐに、

「えっ、ホント? 予約取れたの? わぁ、ありがと〜、Dさん大好きッ!」

と、ひどく愛嬌のある声でしゃべり始め、2.3の打ち合わせをした後、「それじゃ、楽しみにしてるわね♥」と、ハート交じりの挨拶で電話を終えた。

「……デートですか?」
「まぁ、そんな感じ? ちょっとした高級店に連れて行ってくれるって。でも、密会ってほどじゃあないかな〜」

クスリ、と笑う。

「…あのね、今の電話は○○局のディレクターさん」
「ああ、あの人ですか… なるほど…」

少しだけ面識がある穂乃香が頷く。

「で、昨日のカレは、あの局のアシスタントディレクターね」
「えぇ! 嘘ッ!?」

眼を丸くして美嘉が言う。

「ついでに言うなら、このADくんは今の電話のD氏の直属の部下なのよね〜」
「えと… え… どういうこと…?」

混乱のあまりハテナマークを頭に浮かべる3人を見ながら、沙理奈は妖艶に微笑んだ。

「ふふ… じゃ、ソレは次の授業までの宿題ね♪」




                                                                    おわり


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